今回は悪質な賃貸不動産業者について説明していきます。
まず、悪質な業者の定義ですが、相場より高い家賃・敷金・礼金をとることや、入居時に不必要な費用をとる業者、法律の規定に違反する業者などがあります。
悪質な業者に騙されないための予防策としては、相場より高い家賃・敷金・礼金を取られないためには、来店前に必ずインターネットで物件を調べておいてください。複数の業者が同じ物件を載せていることもありますので、気になるものは問い合わせてみましょう。
入居時に不必要な費用を取られない為には、複数の業者を回ることがオススメです。大体、どこの業者も紹介できる物件は同じで、不動産業者にそこまではありません。ごくまれに、その会社のみ紹介できる物件がありますが、本当に一部です。
なので、「あそこの業者でこの条件を提示されたんだけど・・・」と聞いてみるのが間違いないです。
あと、怪しい費用の名目としては、消毒・抗菌代、鍵交換代が挙げられます。消毒・抗菌なんて見ても本当にやったかどうかわかりませんので要注意です。鍵については、新品か中古のローテーションなのか、しっかり確認した方が間違いないです。
法律の規定に違反する業者ですが、契約の際の重要事項説明の時に、必ず宅地建物取引主任者証の確認をしてください。
主任者がいなくて、資格のない人が説明している場合は要注意です。
騙されないために、以上3点を気をつけましょう。